OSX 10.7: スマートフォルダとスポットライトで検索範囲と条件を絞り込む

スマートフォルダやiTunesのスマートプレイリストなどの条件で「以下の条件の『いずれも満たさない』」とかの条件分岐メニューの出し方がわからなかったんだけど、Mac Fan 2011年07月号の「知っておきたいMac OSXのトリセツ」で紹介されていた。あと、よく探してみたらシゴタノ!でも…

たとえば Finder のサイドバーに登録されている「今日」という検索項目は「今日開いたファイル」だけを表示していますが、実は「今日開いたことのあるフォルダ」はノイズとなってしまうので除外しています。こうした「今日開いたものすべて」「でもフォルダは除く」という条件はどう実現すればいいのでしょう。

こうしたプログラミング用語で言うところの「条件分岐」を実現するには、option キーを押しながら「+」アイコンを押せば、「以下の条件のいずれかを満たす・すべてを満たす・いずれも満たさない」という項目を付け加えられるようになります。

この機能があるだけで、「1ヶ月以上前に変更された画像、でも GIF ではない、しかも…」といった、非常に複雑な条件も作れるようになります。

スマートフォルダを利用する際、この「条件分岐」が鍵となりますので、option と「+」の操作を忘れないようにしてください。

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