日経ビジネス『シャープ、オムロン、メガバンクも身構える パチンコ大異変 日本発もう1つのサブプライム』
2007年12月24日・31日年末合併号の特集がこれ。その前のスズキが輸出向け小型乗用車専用工場を作ればダイハツは軽自動車専用工場を建てたり。日本で一番売れている車って「ワゴンR」だったんだ…カローラじゃないんだ。
で、パチンコの話。以前は30兆円を超える産業だったパチンコ業界が規制によって縮小しているという話。
20兆円以上の売上高、30万人近い雇用などでトヨタ自動車に匹敵し、店舗数ではセブンイレブンを凌ぎ、設備投資額では東芝やホンダと肩を並べる。
1台35万円前後といわれるパチンコ機器を作るには液晶パネルやLED、スピーカー、センサーなど電子部品が使われているそうで、そのメーカーがこのパチンコ不況にぶち当たっているということだ。
射幸性を低く抑えられた「5号機問題」で客が減りパチンコ店やパチンコメーカーの経営悪化、貸金業法の改正で年収の1/3を超える貸付原則禁止で消費者金融の経営悪化…。どっちもギャンブルにおぼれる人をカモにしてきたってだけってこと?けど、多重債務をギャンブル(パチンコ)のせいにするのって納得いかないんだよな
日経ビジネス『シャープ、オムロン、メガバンクも身構える パチンコ大異変 日本発もう1つのサブプライム』 - NBonline
- 作者: 佐藤仁
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
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