人に教えたくない出世する人の口癖
- 作者: 梅森浩一
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2005/03
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
目次
- 仕事の進み具合を聞かれたとき、「やっていません」ではなく「〜つもりです」*1
- 頼むとき、「お願いします」ではなく「あなただけが頼りなんです」*2
- 催促する時、「どうなりましたか?」ではなく「私にできることはありませんか?」*3
- 忘れられてしまった時、「お伝えしましたが」ではなく「言葉足らずでごめんなさい!」*4
- 意見を仰ぐ時、「どう思います?」ではなく「こういう理解でよろしいでしょうか?」*5
- ミスを謝るとき、「責任をとります」ではなく「こんな方法を考えてみたのですが」*6
- アレについて聞かれた時、「アレって?」ではなく「〜の件なら…」*7
- 難題を持ちかけられたとき、「できません」ではなく「考えさせて下さい」*8
- 話しかける時、「今、よろしいですか?」ではなく「〜の件で五分ほど…」*9
- あかるい部下になりたい時、「あいうえお」ではなく「あえいうえ、おあ」*10
- 外回りから戻った上司に、「冷え込んできましたね」ではなく「お疲れさまです」*11
- 上司の気持ちをつかみたい時、「ボクは好きです」ではなく「ボクも好きです」*12
- 甘え上手になりたい時、「とてもお似合いですよ」ではなく「可愛いですね。どこのですか?」*13
- 「ここだけのハナシ」に、「遅刻が多いです」ではなく「こんなイイところがあります」*14
- 上司の思いつきに、「どうしてですか?」ではなく「確認させてください」*15
- 意見を言う時、「生意気を言うようですが」ではなく「おっしゃる点はごもっともです」「間違っていたらごめんなさい」*16
- 細かい上司に、「こんなことまで報告するのですか?」ではなく「報告が遅れてご迷惑かけました」*17
- 気まずい相談をするとき、「晩ご飯いかがですか?」ではなく「ランチいかがですか?」*18
- 休日出勤を断りたい時、「その日はちょっと…」ではなく「軽井沢で披露宴が…」*19
- 意見を求められた時、「賛成しかねます』ではなく、「おっしゃる通りです」*20
*1:上司を安心させるために、マメに途中経過を報告しましょう。
*2:上司に動いてもらうために、「あなただけ」と頼りましょう。
*3:上司に応じてもらうために、催促は気遣いの一言で。
*4:上司の顔を潰さないために、潔く謝りましょう。
*5:無用な誤解を避けるために、質問は擦り合わせ形式で行う。
*6:ミスをプラスに転じさせるために、対処法を示しましょう。
*7:上司のテンポを乱さないために、質問には即答しましょう。
*8:やる気を示すために、検討してから断りましょう。
*9:上司に話を聞いてもらうために、用件と所要時間を具体的に伝える。
*10:あかるい部下と印象づけるために、明るい声を出そう。
*11:余計な怒りを買わないために、挨拶は当たり障りの無い一言で。
*12:上司の気持ちをつかむために、趣味を把握すること。
*13:甘え上手になるために、実の弟や妹になりきりましょう。
*14:廻り廻って耳に入ることを考えて、悪口よりも褒め言葉を!
*15:思いつきに気づかせるために、確認をはさむ。
*16:反感を買わないために、反対意見こそ控えめに。
*17:自由に仕事をするために、マメに報告すること。
*18:時間設定するために、気まずい相談こそランチタイムに。
*19:休日出勤を断るために、予定は公言しちゃいましょう。
*20:上司の真意を見きわめるために、まずは相槌を打つ。