COURRiER Japon Vol.002

クーリエ・ジャポンに気になる記事があった。『人生を占う究極の選択 あなたはボルドー派?それともブルゴーニュ派?』自分がよく飲むワインのぶどう品種は赤だとカベルネ・ソーヴィニョンなので、ボルドー派なのかもしれない。

ブルゴーニュではカーヴのそこでホコリだらけになっているワインを喜んで飲みます。それは栓を明けた時の香りが、大切だからです。ボルドーは見た目、色合いが重視されるのに対し、ブルゴーニュはブーケと呼ばれる香りで評価が決まります。
ボルドーは口の中で長い間転がしてテイスティングするためのワインです。タンニンが熟成した年代のものが好まれ、そのような年代物は高価なので、たくさんは飲めません。ボルドーで酔っぱらうことは滅多になく、飲み手の意識はしっかりしています。プロテスタントの論理のように、自制心を保たなければならないのです。
反対にブルゴーニュは、飲み手が身をゆだねることができる、あふれんばかりに豊かなワインです。ブルゴーニュの赤ワインに使われるピノ・ノワールは特に官能的な品種で、飲むとすぐに頭がクラクラします。

ボルドーは厳粛で深みがあり、ブルゴーニュは華やかで官能的』これがわかるぐらい飲み続けないとな〜