ROY, 整形の診察を受ける
鎮痛剤を飲んでからのROYはまたいつもと変わらないようです。とはいうものの散歩の距離や時間はいつもより少なめにしているのでそういったことも関係しているのかもしれません。しかし、前回の診察で腰の位置が下がっているというのを聞くとROYの背中の丸まり具合やおしりの位置ばかりに目がいってしまい、もしかしたら…というのが頭をよぎってしまうのでせっかく予約もあることだしということで整形の先生に見てもらうことにしました。
いつもの先生とは違うのでこちらもドキドキで待合室で待っていたところ先生自ら名前を呼んで迎えにきてくれました。
診察室では前回の診察の際に話したこととその時の診察を知っている範囲で話した上で触診に入ります。まずは左側から。ROYは看護師さんに診察台にガッシリ固定され筋肉のつき具合やら関節の可動など細かく見ています。飼い主のボクらはアタマをなでて声をかけてあげるだけしかできません。同じように右側を見て診察室に入ってから30分ぐらいたったでしょうか、やっと触診が終わりました。
先生の判断は触診の際に痛みがあるような反応はなかったことから整形的に問題はなさそうだということです。右後ろ足の関節(皿)がゆるめだというのはあるけど日常生活の中でこれが外れるということはないとのこと。力が入っていたら外れないようなので診察の時にうまく外れただけなので大きな心配にはならないでしょうと。
診察室まで入るときの歩いているところを見たところそんなに強くぶつけたとかいうのもなさそうだし…と言われたときはそこから見てるんだ!!と感心しました。あと指摘や教えてもらったことは
- 左右の足の筋肉のつき具合もほぼ均等なのでどちらかの足をかばっているということはなさそう
- ハウスを出たときののびをするのは同じ姿勢を取っていたときに体が硬くなるのでそれをほぐす仕草なので問題なし。むしろそれができないほうが問題かも
- ペットゲートに前足をかけて後ろ足2本で立つような格好ができるなら腰や足に問題はないだろう
- 1歳を過ぎたあたりで骨格は固定されるので大型犬はその時点で関節に問題がないか見てもらった方がその後の生活に適応できる運動量が分かる
ということなのですが、今回の痛み!?の原因は…???
- 変なモノを食べてお腹が痛くてかばって腰が下がったのかも(目がショボショボするという症状は可能性としては有機リン系のものとか)
- 今は鎮痛剤の効果で痛みが出ていないだけかもしれない
- 触診だけでは分からない股関節の異常の可能性もないわけじゃない
ということで、とりあえず鎮痛剤を飲むのをやめ様子をみるということに。また体調が悪くなるようなら病院に来てみてくださいとのこと。
今日の診察で毎日のROYの行動(座り方や歩き方、左右のバランスなど)をちゃんと見ていないとダメなんだなと痛感しました。