ギャンブル依存症

ギャンブル依存症本人を取り巻く家族、配偶者に大きな影響を与えるのは言われなくても想像はつく。ギャンブル依存の夫がいれば配偶者はそれに対応した生活をしなければならないわけだけど、それが結局本人、家族を守るためにとやっていることが依存をやめるきっかけを薄めてしまうことがあるということに気づいてはいてもだからどうすれば…ということになるんだろうな。

普通、配偶者は依存症者と共に生活することで、本人を支え、引き起こした問題の後始末をし、失敗を尻ぬぐいしてしまいます。数十万の借金を繰り返す夫を、妻がパートタイムの仕事に出て家計を助け、りんごの皮からジャムを作るなどして倹約することで、どうにか借金を返します。このように本人の問題をうまくカバーすればするほど、本人は破綻せずに人生を続けることができるのです。
結果として依存しているものをやめるために、真摯に向き合う必要性が薄れます。妻の想いに反して、夫は再びギャンブルを続けることさえ可能となるのです。

精神保健福祉の相談センター（北海道では北海道精神保健福祉センターなど）、アルコール依存症や薬物依存症の治療に取り組んできた病院やカウンセリングルームでは、ギャンブルについても相談や治療に取り組んでいるとのこと。家族の治療−肩代わりしていたものを本人の責任に返してゆく行動−についても家族の集い（グループカウンセリング）があるとのこと。（札幌だと、カトレア会、ギャマノン札幌とかなんですか？）

あなたがあなたらしく生活できますように

ギャンブル依存症 (生活人新書)

愛しすぎる女たち (中公文庫)

ありのまま　のぶログ　〜依存症回復への道
ＧＡ日本インフォメーションセンター
ギャンブル依存，強迫的ギャンブラーの家族の集まり ギャマノン日本
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