旅の恥はかき捨てですか?
元日本航空国際線キャビン・スーパバイザのコラム集か。なかなか気がつかないことが書いてあった。
- 相手に道を譲るゆとりを持とう。
- 「身施」を実践すれば、マナーにかなった歩き方ができる。
- 花は、誰にでもこんな幸せ、感動を運んでくれる。(リーバイス社長からの、二つの贈り物)
- 世界に通用するマナーのお手本は、昔の日本人にあった。(ブラジルの「勝ち組」に残る、日本人の礼儀正しさ)
- 豊かな感性、ぶれない魂を育てることから一流人への道は始まる。(一流人と国際人の「品格」)
- 学校はよき友をつくる場所、友は生涯の財産。(「子供を国際人に」に、近道はない)
「罰苦与楽」の話は考えさせられるものがあったが、一番読んでて良かった話はエピローグ。
リーバイス社長から「娘の誕生日に奥様に花を贈り続けている」という話から家族への愛のしるしに、娘の誕生日には妻と娘に花を贈っている
その娘さんが20歳の誕生日をパンパシフィックホテル横浜で祝った話。
- 作者: 吉門憲宏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/03/17
- メディア: 単行本
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