週間モーニング ドラゴン桜

木村先生:「成長している」…これがキーワードだったなんて…
桜木:人は自分では成長を自覚できない。他人から指摘されて初めて実感できる。だから、自転車に一人で乗れるのに不安で親の支えをせがむ子どもには「さっき支えがなくても自分一人で乗れたね、成長したね」と言ってやるのが正解。
木村先生:そうすれば自分で挑戦する勇気と自信が子どもに生まれるのね。
桜木:「成長」というキーワードはとても便利で効果絶大の褒め言葉だ。子どもが伸びた瞬間を見逃して声をかけ損ねると自信を得るチャンスを失い子どもはさほど成長しない。以前に褒め方を教えたが褒めるということは教育では大切だ。おかげで実力を自己確認できて自信が持てるようになる。人が成長するために一番大切なのは成果の確認だ。

成果の確認、これが一番難しい。仕事でも成果を確認する癖をつけないとだらだらとやってしまうからね。