週間モーニング ちょっと頭の良くなるコラム

「頭は使えば使うほど良くなる」ということは医学的にも立証されている。頭を刺激する行為として最近の話題は音読、計算などがあるが「歩く」という行為も簡単かつ有効である。
ウォーキングをすれば、体全体の血行が良くなり、脳にもたくさんの血液が循環し、脳が活発な状態になる。また歩くことは有酸素運動なので、脳に新鮮な酸素が送り込まれることとなる。ウォーキングしている時は、かなり脳が働きやすい状態にあるので、「何かを考える」にはかなり有効だ。英語のリスニングなどの教材を聞きながら歩く、これは脳が活性化している状態で聞くことができるので、机に向かって聞くよりも効果的だ。
しかし、頭を使いすぎると脳疲労を起こし、放っておくと自律神経失調症躁鬱病、循環器系の機能低下など深刻な症状を起こすので要注意。