NHK 新春生放送年の初めはさだまさし

「第56回紅白歌合戦」が終わり「ゆく年くる年」とつながると思ったらテレビ東京の「生中継ジルベスターベートーベンの第九で歓喜のカウントダウン」にチャンネルが変わってしまった。第九もほぼきっかり0時にあわせて曲を終らせようだなんて…こんなつまらないこと日本人しか考えないだろう。
お笑いがチャンネルのほとんどを占め始めた頃、NHKでは「新春生放送 年の初めはさだまさし」なんて番組が始まっていた。まるでラジオのように、はがき・手紙の紹介をしながらさだまさしがコメントする。その合間に歌を歌う。なんて気ままな番組なんだろう。その番組中でこんなことを言っていた。「便利になる、文字を書かなくなる、そんなことから社会は悪くなってゆく」なるほどな〜、少しぐらい不便な方がいいのかもしれない、新年早々いい番組を見たなとその時は思った。